日本建築士会連合会 濱田昌範さん優秀賞(因島土生町出身)
因島土生町出身の濱田昌範さん(濱田昌範建築設計事務所)が30日、第43回日本建築士会連合会賞優秀賞を受賞する。 濱田昌範さん(濱田昌範建築設計事務所) 対象になったのは、濱田さんが設計した福山市の住宅=写真下。場所は藤井川の河口付近。そこは河川氾濫浸水が想定される土地である。 この敷地に家族3人のための最小限住宅を計画し、補強範囲と浸水被害を極力小さくすることを最優先。...
View Articleはっさくんテレビ出演 フリーラインスケート披露
全国ゆるキャラグランプリに再挑戦している因島イメージキャラクターの「はっさくん」は、11月16日(月)の投票締切に向かって精力的に活動している。 22日、テレビ新広島「満点ママ因島特集」に出演し、フリーラインスケートを披露した。 フリーラインスケートを披露するはっさくん...
View Article四国遍路スケッチの旅【60】23番札所 薬王寺(徳島県美波町)
23番札所 薬王寺(徳島県美波町) 今朝は、距離にしては最も遠路の室戸岬方面への出発だ。前回は、南国高知方面からの逆打ちだったが、今回は徳島方面から道順に沿って室戸を目指す予定。 長距離を予定して早朝5時に自宅を出た。途中23番札所の薬王寺も忘れてはいけない。その薬王寺へ到着したのが午前9時30分。...
View Article「始まりと終りに」故仲宗根一家に捧ぐ【31】第六章 最後の旅路
私が頻繁に訪れていたころとくらべ那覇は大きく変わっていた。その変容ぶりに当初、面食らった。そのことを思い知らされたのは、那覇空港から対馬丸記念館への道のりを調べている時であった。 私は三十年前と同様、空港から那覇中心部への交通手段がバスと乗用車だと想定していた。ところが十年以上も前に沖縄都市モノレール線が開通していたのである。すっかり狼狽した。9月8日付の野原さん宛メールに記した。...
View Article因島と司馬遼太郎さんの縁 戦友の橋本輝昭さん
前号に続いて司馬遼太郎にスポットをあてておきたい。そもそも因島と司馬さんの結びが戦争ということだから縁は異なものである。学徒出陣で隣り合わせになった戦友は橋本輝昭さんといい終戦後父母のいる尾道市因島へ復員した。ひと口に言えば似た話はよくあることだ。...
View Article空襲の昭和20年度 土生幼稚園の日誌 戦争の日々を綴る
本紙の青木忠記者は8月から9月にかけて、因島空襲に関する情報公開を各行政機関に求めた。 その第一は尾道市消防局長宛のものである。内容は 御調郡三庄町(現在の尾道市因島三庄町)役場作成の昭和20年7月28日の同町7区・8区などへの空襲被害調査書類。 三庄町警防団の昭和20年度の日誌。 これへの回答は、該当する文書が存在しないというものである。...
View Article因島キッズフェスタに約3000人
18日、因島フラワーセンターで第4回因島キッズフェスタが行なわれ約3千人でにぎわった。竹とんぼ、けん玉、フラフープなどが人気が集めた。 手作りの竹馬に乗って遊ぶ親子
View Article内海造船瀬戸田 貨物船が完工
内海造船瀬戸田工場で建造中の貨物船「第三はる丸」が28日、完工した。 全長153.92メートル▽幅25メートル▽深さ17.50メートル▽総トン数8558▽載貨重量4990トン▽乗組員14人▽航海速力=約21ノット。
View Article因島南小学校 第1回音楽発表会
24日、因島南小学校で第1回音楽発表会が開催された。全校児童391人による力強い合唱が、コの字に客席を囲んで体育館に響いた。太鼓クラブの演奏も行われた。
View Article因北小学校で重井産メロン 地産地消学習
因北小学校(早間貴之校長)の4年生54人が26日、因島重井町でマスクメロンを栽培する村上智規さんを招き地産地消の学習をした。村上さんは種まきから収穫まで説明し、「地産地消は、生産者が分り、すぐ近くから新鮮なものが届く。給食で食べて欲しい」と語った。 村上さんが所属する因島農業青年協議会は、因島・瀬戸田の小学校給食に年間25品目を提供している。重井産メロンは10・11月が旬である。
View Article本因坊秀策茶会艶やか 囲碁記念館に200人
第5回本因坊秀策茶会が25日、本因坊秀策囲碁記念館の生家で開かれた。200人が参加し、会場は艶やかな雰囲気につつまれた。秀策の遺品や囲碁に関する資料の鑑賞をしながらお茶を味わった。 席主は公益財団法人煎茶道方円流瀬戸内支部。茶会に出された菓子は、松愛堂がこの日のために作った。
View Articleゆるキャラグランプリ はっさくん 広島県内1位奮闘中 総合80位台に
ゆるキャラグランプリに再挑戦している因島イメージキャラクターのはっさくんは、、広島県一位をキープし、全国総合ではついに89位に食い込んだ(30日現在)。 締切りの11月16日まであと約2週間。運営部会は、さらなる投票を呼び掛けている。 写真は25日、因島高校同窓会広島支部総会にかけつけた、はっさくん。(リーガロイヤルホテル広島)
View Article土生・上島・三原航路 因島モールに桟橋設置 高まる住民の期待
土生商船(株)、(株)ユーホー、(株)ハローズは23日、因島・上島・三原航路の因島モール桟橋を設置した=写真。浮桟橋の縦6メートル、横18メートル。渡橋の幅1.5メートル、長さ15メートル。続いて待合室と通路の工事を行い、12月1日の運用開始をめざす。...
View Article遷宮工事が完成した出雲大社と国宝に指定された松江城
ひと雨降って紅葉の季節がやってきた海より山間部を選ぶ行楽客。ツアーを計画する先週のことである。あるグループが毎年のように大山の紅葉を目標にしているが一度も満足した天候にめぐり合ったことがないと言葉をにごす。...
View Article四国遍路スケッチの旅【61】24番札所 最御崎寺(高知県室戸市)
24番札所 最御崎寺(高知県室戸市) 23番薬王寺から80キロメートル近くある長丁場。途中、別格鯖大師、「空海」という名の由来になった「御厨人窟」、2つの巨岩がしめ縄で結ばれた「夫婦岩」など。 室戸岬までに見どころに立ち寄り、荒々しい波が打ち寄せる海岸沿いを快適にドライブ気分で走る。 室戸岬へ着いたのは13時も過ぎていた。最長距離の札所24番最御崎寺は岬の高台に位置し、参拝後本堂をスケッチ。...
View Article「始まりと終りに」故仲宗根一家に捧ぐ【32】第六章 最後の旅路
沖縄行きは、偶然だが沖縄県知事選挙と重なった。最終日が選挙の告示日だった。宿泊したホテル近くに現職の事務所があり、せわしく動く運動員の姿が見えた。「菅原文太氏来る」のポスターが貼られていた。新人候補の応援のためである。 三庄空襲で亡くなった仲宗根さん一家調査のための沖縄訪問の目的をふたつに絞った。ひとつは対馬丸記念館を訪ねること。もうひとつは、沖縄の二大紙の取材を受けることである。...
View Articleけんみん文化祭ひろしま文芸祭短歌で因島高校1年生5人入賞
「けんみん文化祭ひろしま」文芸祭(短歌)で因島高校の1年生5人の作品が入賞した。 【実行委員会会長賞】 あたたかな春を感じる街の中ネコのあくびも大きくなって(加藤諒) 【特選】 くれないの空の下には島々を抱いて束ねる瀬戸内の海(石原亜夕未) 【入選】 今日こそは目標かかげ本気だすティーシャツの袖肩までめくる(村上京香) 青い海オレンジ色に照らされて友と語るこれからのこと(角谷優香)...
View Article東生口作品展 会場に力作並ぶ
東生口作品展が1日、同公民館であり、午前中から住民で賑わった。 瀬戸田小学校と瀬戸田中学校の生徒、住民、寿楽園利用者の作品が会場いっぱいに展示された。
View Article瀬戸田文化祭 音楽芸能と展示
第10回瀬戸田地区文化祭が31・1日、ベルカントホールを中心に開かれ、音楽芸能発表会、美術作品展示中庭のバザーに住民が詰め掛けた。 音楽芸能発表会では、広島県無形民俗文化財の名荷神楽=写真=など13演目が披露された。
View Article日米「友情の人形」戦禍を乗り越えて 土生幼稚園で保存
昭和2年から戦禍を乗り越えて土生幼稚園に保存されていた、日米「友情の人形」の「メリーちゃん」=写真=が今年の6月、因島三庄町の因島南認定こども園にやってきた。 日米関係が悪化していた昭和2年、親日家の宣教師シドニー・ギューリック博士の呼びかけで「青い目の人形」およそ1万2000体が日本に届いた。...
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