囲碁記念館秋のひと時 秀策茶会に200余人
本因坊秀策囲碁記念館10周年を記念して、第7回本因坊秀策茶会が28日、同館内の生家で開かれ、200余人が参加し秋のひと時を過ごした。 参加者は遺品と囲碁資料の鑑賞をするとともにお茶を味わった。協力は、公益財団法人煎茶道方円流瀬戸内支部。 今回は紅茶と煎茶の二席が設けられ、30人のメンバーがもてなした。...
View Article泣いたら勝ちよ しまなみ場所賑わう 大山神社
土生町秋まつり大山神社例大祭が21日、2000人が参加して行われた。それに合わせて、豪雨と台風によって二度延期された、第5回泣き相撲しまなみ場所が開かれた。 この行事は、子供の成長を祈願するものだが、県下では広島護国神社と大山神社で行われている。陣羽織と化粧まわし、名前入りのハチマキをつけて赤ちゃんが大座布団にすわり、どちらが先に泣くかを競う。先に泣いたら勝ちになる。...
View Article因島ロータリークラブ 創立50周年の記念祝典
因島ロータリークラブ(金山幸平会長)は11月11日午後3時、ホテルいんのしまで創立50周年記念祝典を開催する。 金山幸平会長 同クラブは昭和44年(1969)2月1日、故中山一郎氏を会長に23人のメンバーで設立された。創立以来、地域が必要とする奉仕の実践をつづけている。 また、創立周年ごとに、それを記念した寄贈、寄付などを行っている。写真下は同クラブが5周年記念に寄贈した、因島公園入口の案内石碑。...
View Article【12/2】島を元気に歩こう 因島ウォーキング大会
第6回因島ウォーキング大会が2018年12月2日(日)午前9時、アメニティ公園を発着点に行われる。600人が参加する。 Aコース(5キロ、約2時間)=絶景ポイントとスイーツ散策。因島大浜町を歩く。 Bコース(18キロ、約5時間)=HAKKOパーク見学(万田発酵)とスイーツ散策。因島重井町と因島中庄町を歩く。 申込み締切りは2018年11月22日。...
View Articleふるさとの史跡をたずねて【108】 長右衛門の供養像(因島重井町善興寺)
長右衛門の供養像(因島重井町善興寺) 重井町善興寺の墓地入口の六地蔵は7月豪雨での崩落で倒壊した。六地蔵の隣に長右衛門を供養する地蔵尊があった。四角な基台に「見岩壽(寿)性信士」と彫ってある。重井村の庄屋、後に因島割庄屋を勤めた六代長右衛門知義の供養像である。...
View Article因島高校同窓会 広島支部総会に100人
因島高校同窓会広島支部(小林章三会長)が3日、ホテルグランヴィア広島で第12回総会を開き、100人が出席した。 小林章三支部長、村上弘文同窓会長が挨拶。金山正行校長が来賓祝辞。 議事終了後、万田発酵の松浦新吾郎会長が講演。午後から懇親会を楽しんだ。...
View Article藍綬受章 平山良子さん
瀬戸田町在住の元調停委員・平山良子さん(71)が秋の褒章藍綬を受賞した。広島家庭裁判所尾道支部で9月まで18年間、離婚や遺産分割などの調停に携わった。 「特に双方の話をよく聞くことに努めた。当事者が落ち着いて話ができるような環境づくりに心を配った」と語る。 山口県出身。平成10年に夫・平山助成氏(平山郁夫美術館館長)とともに東京から移住。先入観を持たずに仕事ができたと振り返る。...
View Article尾道市音楽コンクール 重井中合唱が最優秀賞 公民館で文化祭を開催
重井中学校の全校合唱が10月18日、尾道市音楽コンクールでグランプリに輝いた。生徒53人が、課題曲「大切なもの」と自由曲「手紙」を歌いあげた。 この結果を受けて同校は4日、公民館で開いた文化祭で、校内合唱コンクールを行うとともにグランプリ受賞曲を保護者と町民に披露した。会場は超満員。生徒の歌声に大きな拍手を送った=写真。その後、フルート演奏と映画鑑賞を行った。 【PR】創業をお考えの皆さん...
View Article失語症と向き合って30年 あけぼの会が記念大会
脳卒中や交通事故などにより失語症になった人や家族が集い活動する、因島言語友の会「あけぼの会」(緒方優美子会長)が9日、芸予文化情報センターで結成30年記念大会を開き、200人が参加した。 開会宣言とアトラクションの後、会が作成したDVD「あけぼの会の軌跡」を全体で鑑賞し、30年間を振り返った。...
View Article因島技術センター ぎょう鉄研修が修了
造船技術の継承と人材育成をめざす、因島技術センター(林清春会長)の撓鉄(ぎょうてつ)中級専門技能研修が5日~9日、三和ドックで行われ、全国から14人が参加した。 撓鉄の作業はコンピュータ化することが困難な「匠の技」と言われる。 プレス機と線状過熱による深絞りの皿型、鞍型、捻じれ板等の複雑な曲面外板の施工方法の習得をめざした。...
View Article東嘉美さん 日展に入選
因島中庄町の東嘉美さんの作品「機織」が、改組新第5回日展に入選した。昭和58年以来の14回目の入選である。作品は東京の国立新美術館で25日まで展示されている。 東さんの一貫したテーマは「女性と道具」。縦糸と横糸は人生模様の象徴。支えつづけてくれている妻への感謝がこもっている。...
View Article旭日双光章受章 村上泰通さん(因島重井町)
因島重井町在住の元尾道市議会議員・村上泰通さん(75)が秋の叙勲・旭日双光章を受賞した。因島市議会と尾道市議会の議員を18年間務めた。 「地域のためにコツコツとしてきたことが認められて光栄です」と語る。 地産と治水が大切と農業に関わってきた人生。一次産業をもっと大事にし、食糧自給率を50パーセント以上にすべきだと強調する。力の限り、農地に向き合う生活がつづく。...
View Articleイノシシ捕獲犬猟技会 29頭生口島山中で訓練
イノシシ捕獲犬の地位向上と育成をめざす、尾道地区猟友会(植田邦彦会長)の第9回猪捕獲犬猟能猟技会が11日、生口島の洲江町と瀬戸田町名荷の山中で行われた。 尾道、向島、因島、瀬戸田の会員31人と捕獲犬29頭が参加した=写真。80キロのイノシシ1頭を捕獲した。...
View Articleふるさとの史跡をたずねて【110】一本松(因島重井町一本松)
一本松(因島重井町一本松) 干拓地の周辺を注意して見ると、様々な干拓の名残りを見つけることができる。 因島村上氏は海賊行為だけでなく経済活動も行なっていたと言われるが、その経済活動の中に干拓や殖産振興が含まれていたのだろうか。そうでないとすると、一本松より南が干拓されたのも江戸時代になってからであろう。その干拓の堤防の上に築かれた土手が写真の松のあるところである。...
View Article因島で見た野鳥【20】アオサギ
ペリカン目サギ科の一種。全長95cm。因島で見る留鳥では、最大級の鳥である。水辺・海辺で普通に見ることができる。 嘴は黄色、頭頂は白く、黒い眉状の筋と黒い冠羽が目立ち、体の上面は灰色で、脚は黄色。飛ぶと、羽に黒い帯状の模様(翼帯)が目立つ。婚姻色では、嘴は赤みを帯びる。巣立った若鳥は、褐色味を帯びた羽衣をしている。八重子島や、因島総合支所前の無人島などで集団繁殖している。...
View Article因島総合文化祭 5部門で成果を披露
因島地区総合文化祭(尾道市文化協会因島地区)が9日から11日、因島市民会館などで開催され、5部門において活動成果が発表された。 10日に邦楽祭りと囲碁フェスティバル、11日に将棋フェスティバルといんのしま音楽祭があった。 因島美術展は3日通して行なわれた。 ステージイベントのオープニングでは、因島高校書道部による書道パフォーマンスがロビーで行なわれた=写真。 囲碁と将棋の結果は次の通り。...
View Article労組青年部が親睦もちつき
Jマリン因島労働組合青年部のメンバー15人が17日、因島中庄町のケアホームひだまりを訪れ、親睦もちつきを行った。 参加したのは青年部の他に施設利用者、ボランティア、職員、中庄老人会など25人。 50キロのもち米を蒸し、石うす2基で、青年たちがぺったんぺったんと休みなく餅をついた。みるみるうちに紅白餅やよもぎ餅ができあがった。...
View Articleソロプチミストしまなみ 図書館に児童書籍を寄贈
国際ソロプチミストしまなみ(奥田和子会長)は21日、因島図書館に、豊田一彦著「ももんちゃんとあそぼう」シリーズの12冊を寄贈した。 同団体は毎年、手作りの布絵本の贈呈をつづけてきたが、2年前から幼児に人気のある絵本のプレゼントに変えた。 奥田会長をはじめ7人が訪れ、花岡真由美館長に手渡した=写真。...
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