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Channel: せとうちタイムズ(尾道市因島・瀬戸田地域の週刊新聞)
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因島青年会議所 小中学校へ殺菌剤寄贈

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一般社団法人因島青年会議所(岡野邦治理事長)は5月20日・22日、因島と瀬戸田地区の小中学校8校と因島高校の併せて全9校のそれぞれに、殺菌剤「クリアーシュッシュ」20リットル入り1個を寄贈した。

「クリアーシュッシュ」はアルカリ電解水で洗浄・除菌・消臭が1度にできる「水」。界面活性剤が全く使われていないので、安心安全といわれている。

 

消毒液の寄贈

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平日・土曜日 11:00~22:00
日曜日・祝日 11:00~14:00

尾道市内公立学校 6月1日再開「新しい生活様式にそった指導」

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尾道市の公立学校は6月1日、約1カ月半ぶりに再開となった。

各学校では、感染防止の3つの基本として、身体的距離の確保・マスクの着用手洗いなどの対策を徹底するという「学校の新しい生活様式」にそった指導を行っている。

  • まずは家庭での検温から始まり、登校したら手洗いし、教室に入る。
  • 授業は午前中までで、給食を食べて下校。その後は教職員が教室を消毒。
  • 音楽の授業でリコーダーは使わない。調理実習は控える。今年の夏はプールを使用しない。
  • 秋の修学旅行を12月に延期する。夏休み期間を短縮して学習の遅れを取り戻す。

因島南小学校(津田秀司校長322人)では「無言そうじ(おしゃべりしないで、黙々と掃除に専念する)」を「新しい生活様式」の指導に取り入れている。

マスクを着用して授業をうける6年生の児童たち(6月3日因島南小学校理科教室)

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75歳老人のフーテン 東北の旅【10】

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9月8日(日)⑤

そこからしばらく行くと区画整理された地区で100軒近くの新築の家が軒並みに立ち並ぶ地区に入る。これは公設避難者住宅でそこは全員入居が完了している。

そして右手に「さくらモールとみおか」という大型のショッピングモールが現れる。このあたりの景観は原発事故や津波の被災地には全く見えない。まるで都会の郊外の宅地開発されたニュータウンである。

そこを右に折れると私の乗るタクシーの営業所がある。この会社の本社はいわき市あり、本業はバス会社とのことである。原発事故により大量の人員を第一原発に移送という大きな仕事が発生し、どうしても前線基地の富岡に営業所が必要となったのである。そこで地震・津波に耐えた家のある300坪ほどの物件2200万円程度で買ったという。そこにはバスが3~4台ほどタクシーも何台かあった。家は事務所と宿舎になっているという。

この会社は原発事故で大いに恩恵を受けているようですね尋ねると、彼は何も抵抗もなくそうですと答える。事故から8年半、事故はあったものとして彼は日常に戻っているようだ。ここを初めて訪れ身構える私の感性などは彼にはすでに通り過ぎ去っているようだ。

彼がさかんに力説するのは「さくらモールとみおか」のことである。彼はどうも営業所の所長もしくはそれに次ぐ責任者のような立場いるようで、しばしば富岡に泊まらなくてはいけない立場になるようである。ここで宿泊されることもしばしばあるようで、モールができて本当に助けられていると繰り返し話してくれた。

写真は東日本大震災から6年後の2017年年3月30日に全館オープンした「さくらモールとみおか」。

(田中伸幸・因島田熊町)

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ふるさとの史跡をたずねて【179】道了大権現(因島重井町白滝山中腹)

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道了大権現(因島重井町白滝山中腹)

前回、愛宕さん、秋葉さんについて書いたので、高さから言えば、まん中になる道了大権現(どうりょうだいごんげん)について記す。正面中央に「道了大権現」、その左右に「奉海珊海演台守夜神 詩寂静□海守夜神」と書かれている(□は判読不能)。また外壁には「己酉九月吉日」とある。これは嘉永2年(1849)ではなかろうか。

妙覚道了(みょうかくどうりょう)は室町時代の曹洞宗の僧侶にして著名な修験者でもあった。小田原最乗寺の開基に協力し、師の入定(死亡)後は天狗になって守護神になろうとしたという話が伝わる。

曹洞宗といえば重井の善興寺は曹洞宗だから何か関係がありそうだし、天狗は山頂の天狗三態との関係が気になる。しかし、善興寺ができるのは江戸時代以降だし、直接の関係はなさそうである。天狗三態と直接の関係があるのなら、離れたところに置く理由がわからない。だからこれらは、無視してよいだろう。

そこで祠に刻まれた文字について考える。岩の上にあって詳しくは読めない。各行の冒頭の一字は右から読んで、「奉詩」(詩を奉る)と考える。しかし、各行の末尾3文字は同じで、こういう漢詩はあり得ないから、何か呪文のようなものだろう。「しゅやじん、しゅやじん」と繰り返し言ってみよう。

「守夜神」(夜を守る神)である。夜を守る神というのは、夜に泥棒や火災から守ってくれる神である。ここまで書いてきて、やっと前回の「愛宕社」「秋葉社」との関係が明らかになった。すなわち、ここが村民の火の用心の祈願所だったということである。これはあくまでも私の想像に過ぎない。そして、火の用心を拝むのは、お寺の御釈迦さまや観音さまでもなく、また八幡神社の神さまでもなく、やはり修験道者が最適だと思う。

(写真・文 柏原林造)

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内海造船瀬戸田工場 フェリー「ブルールミナス」完工

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内海造船瀬戸田工場で建造中の旅客船兼自動車航送船「ブルールミナス」が6月1日、完工した。

全長=約144.13メートル▽幅=23メートル▽深さ=14.10メートル▽総トン数=約8800▽載貨重量=約3440トン▽車両搭載能力=12メートルトラック70台、8メートルトラック1台、乗用車30台▽旅客定員=583人▽乗組員=33人▽航海速力=約20ノット▽船籍港=青森市。

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75歳老人のフーテン 東北の旅【11】

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9月8日(日)⑥

そうこうしながら車は進んでいくと国道6号に入る。さすが幹線道路、車が増えてくる。すると運転手がここらから帰還困難地域に入りますという=写真。今までの景観と変化はない。すでに国道沿いの民家には生活感はなく雑草・雑木が繁茂している。空き家であることは一目でわかる。ところが全国ネットの路面店が集まるところには、高く目立つ看板がありながら立派な店舗はガラスが割れ埃まみれ、大きな駐車場の周りは草が生え放題。やっときたなという感じである。そして脇道はほとんどバリケードがあり入れない。なかにはガードマンが立っている脇道もある。遥かかなたに第一原発の赤白のクレーンが林立するのが見える。進入路は数人のガードマンで厳しく管理されている。そうした景観が単調にどこまでも続く。注目すべきは放射能の線量計がところどころに高く電光表示されている。昔から言うと線量は随分下がりましたと言う。

最初原発街道を表から裏まで走ってもらうつもりでいたが、ポイントになる所は進入禁止ばかりである。これにはまいった。

そしてこの道路の通行は車だけでバイクでの通行は許可されていないという。風を切って外気が体に直接当たるのは線量の影響で許されないのだろう。そうこうする間にいわゆる国道6号の原発街道を完走して南相馬市入ってしまった。ここで折り返すことにする。帰還困難地域でも帰還されている人たちが何人かいるという。いかに政府・行政でも個人の自由にそこまでは立ち入れないようだ。ある程度まで線量が落ち着くと、放射能は目に見えないから恐怖感は薄いのであろう。そして放射能に鈍感な高齢者には住み慣れたところが恋しいのであろう。

(田中伸幸・因島田熊町)

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ふるさとの史跡をたずねて【180】真界山(因島重井町細島)

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真界山(因島重井町細島)

因島重井町の細島は因島の属島のうちの唯一の有人島である。三原市木原町の鉢ヶ峰が修験道の道場になった時、修験者が住みだしたのが、この島に人が住むようになった始まりだという。だから、古くは山伏島と呼ばれたが、今はそう呼ぶ人はいない。三和ドックとの間の海には今も山伏瀬戸と地図に書かれており、その名残をとどめている。

細島大明神の石碑は方々探したり、地元の方に尋ねたりしたが見つからず諦めていた。ところがある年の早春に茶臼山に登った時、畑の縁の通れなくなった山道の冬枯れの中に石のようなものが見えたので入って行くと、一石五輪塔などの墓石とともに「松の古跡」=写真左=と「南無妙法蓮華経 細島大明神」=写真右=の2つの石碑があった。

やがてまた樹木の中に埋もれてしまうであろうから、詳しく記しておく。共同墓地の入口の反対側から茶臼山に登る。畑の右端がかつての登山道であろうが、樹木が茂って通れないので畑の草の生えていないところを選んで登ることになる。その、かつての登山道の段差のあるところ、と書いておけば僅かの距離なので探せると思う。

この石碑のあるところが真界山と呼ばれるのは、真界坊という山伏の修行地だったことによる。そしてそこには、天狗が飛来したという松の古木があり、神木として崇められていたということである。「松の古跡」というのだから、その松は枯死したということであろう。
一般には日蓮上人供養碑と呼ばれる「南無妙法蓮華経」の石碑は、重井町には3基ある。他の2つは播磨のバス停と、島四国甲山寺の近くである。南無は南無阿弥陀仏のナムでサンスクリット語(梵語)。敬意を表し帰依するという意味であり宗派によって様々な意義付けが行われているのであろうが、門外漢の私流に解釈すると「阿弥陀如来さま万歳!」というような感じだろうか。(阿弥陀如来は万歳どころか無限の寿命をもつので賛美したことにはならないが…)南無妙法蓮華経は日蓮宗の専売特許のように思っている人が多い。

しかし、法華経は日蓮宗はもとより、それから派生した各宗派で重んぜられるのは当然であるが、宗派を問わず重要なお経である。特に天台宗は天台山の智顗(ちぎ)が法華経を再解釈しそれを元に仏教を再構成したものである。その日本における総本山延暦寺で学んだ法然、栄西、親鸞、道元、日蓮などにより、のちに鎌倉仏教と呼ばれる新仏教が誕生するのであるから、法華経がいかに重要なお経であるかわかる。

一方、細島大明神の明神というのは神仏習合時代の仏教側からの神社の呼び方である。

修験道は山岳信仰に仏教、道教、儒教、神道などを取り入れてできたものであるが、以上のことから細島の修験者たちが、法華経を読み、神社を敬っていたことがうかがえる。

(写真・文 柏原林造)

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因島高校生徒作品 アフターコロナ未来からの手紙

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因島高校(倉田雄司校長)は6月1日、「新しい生活様式」をもって授業が再開した。新学期が始まったのもつかの間、4月16日から再度臨時休業となり5月31日まで延長されることになった。

その間、全校生徒233人に対して、「因島高校生に送る未来(2022年5月)からの手紙~アフターコロナの社会」を課題を出した。とりわけBBB(ビルド・バック・ベター)=創造的復興・より良い復興の視点から、自分の考えを表現することを求めた。

ある生徒は文章、ある生徒は得意な絵など表現方法はさまざま。その中の4点を紹介する。

「コロナ後の恐怖」中務梨乃(2年)

「変化を恐れない社会」竹林環(1年)

2022年、新型コロナウイルスの流行から、およそ2年が経った。今までも、ペストやスペイン風邪など、様々な感染症によって、良くも悪くも人々の生活は変化してきた。今回の新型コロナウイルスの流行によっても変化は避けられないようで、未知のウイルスはいろいろな変化をもたらした。

高校生活にも、大きな変化があった。

まず、学校に行く前に、検温をする。体温が37.5度以上であれば、登校してはいけないことになっている。毎日欠かさずに体温を測るのは、慣れないうちは面倒に懇っていたが、慣れてしまえばなんてことはない。

登校してまず、するのは手洗いである。私の通うI高校では各教室に入るときに、必ず手洗いをすることになっている。以前、私が手を洗うのは、食べ物を食べる前と帰宅したときとトイレに行った後くらいだつたが、手洗い場が広くなり、待つ時間が減って今ではこまめに手洗いをするようになっている。

手を洗ったら教室に入る。高校生活の半分以上を占める授業にも変化があった。一度に教室に入る人数が減り、生徒同士の間隔が広がった。少人数になることで、わからないところが聞きやすくなるし、感染症予防にもなるので一石二鳥だ。

あと、大きく変わったのは昼食の摂り方だ。机をくっつけず、自分の席で食べることになった。昼食を摂るとき、向かい合っていると飛沫感染のリスクが高まるからである。

最初は嫌がる人もいた。しかし、こうすることによって昼食を摂る時間が短くなり、勉強をしたり友達と会話をしたりする時間が増えるという利点もあり、数か月経つ頃にはこの食べ方が生活に浸透していった。

他にも、集会を行うときに密集を避けるため、モニター越しに話す形になったことや、日直が休み時間に換気をするようになったことなど、高校生活は大きく変化してきたし、高校の外、社会全体が大きく変化した。

私は、変化することは悪いことではないと思う。今、問題があるなら変わらなければならない

新型コロナウイルスの流行が終わったのに、なぜまだ感染症対策をするか。それは、新たな感染症が流行らないようにするためだ。これまでの歴史の中で数えきれない数の感染症が流行した。これから先、ないとは言い切れない。感染症対策は、感染症が流行り出してからしても遅いのだ。

起きてしまったことは変えることができないが、これから起こることは防ぐことができる。今後、感染症が流行らないようにするためには、日頃の生活を変えることが必要だと思う。大きな変化でなくてもいい、新型コロナウイルスから学び、社会全体が良い方向に変わるようにしなければならない。

「アフターコロナの因島」門家孝樹(3年)

「コロナから学んだこと」若林凛(2年)

毎日コロナウイルスのニュースばかりで正直飽き飽きしている。国の考えを受け入れようとせず、自分の娯楽のために外出している人たちに呆れている人も多いと思う。ウィルスの流行を止めるには、周りを考えず出歩いてしまう人を0に近付ける必要がある。そのために店を閉める指示を出しているのだと思う。

私はこういう時期だからこそ、実際に手を取り合うことはできなくても、人のことを考えて自分のできることをするべきだと思う。

ニュースでよく見る飲食店の「テイクアウトはじめました」という話。私がもし大人だったら馴染みのある店でテイクアウト、ぜひ頼んでみたいと思う。

情報化の進む現代、テイクアウトを可能にするための機材、サイト運営のためのネット環境などきちんと揃っている店もあるにはあるだろう、大都市には。地方の飲食店はどうだろうか。年配の方が経営している店に、「こういう状況だからネットで何かする」という提案をしても動ける人と動けない人がいる。何もできなくて最終的に閉めるという結果になった店は日本だけでなく世界でも多いとニュースで見た。

因島には昔からあるお店がたくさんあるが、どこも近所の人から「テイクアウト始めたらしい」とうわさで聞くくらいしかない。

地元の店を守るのは、地元の人間だと思う。コロナウイルスに関係なく、これからも積極的に地元の店を利用していきたい。

勉強ができる場所がきちんと用意されている毎日に有難いと思ったのも、ある意味コロナウイルスのおかげかもしれない。

学校に行っていれば先生が提出物の呼びかけをしてくれていたところを、自分で考えてクラスルームで提出する習慣がついたことで自己管理の力もついてきた。

今回の経験でオンラインで何かすることに慣れる必要も感じたし、自分のことは自分でやる大変さと大切さも学んだ。

「BBB」。私自身がこの考え方で大事だと思ったのは3つ。

  1. 自分の行動次第で良いようにも悪いようにも動くことを知っておくこと。
  2. 地元の人が地元を大切にする意識をもつこと。
  3. 毎日の生活がいかに有難いものか理解しておくこと。

多くの人がこれに近い考えをもてばコロナウイルスに関するニュースは段々と減っていくだろう。常にこのような考えをもてば、またこういう状況になっても早い復興が望めるだろう。

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空き家募集!因島空き家バンクがスタート

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NPO法人ハウジング・サポート・センター(代表理事村上克広・因島土生町1671-17)は6月「因島空き家バンク」をスタートさせた。空き家を有効活用を通して、定住促進による地域の活性化を目的にして始まった。対象区域は、旧因島地域全域。

今後は、因島区長連合会と連携して登録物件の情報収集と募集、現地調査実施、8月1日には空き家情報を専用ホームページで公開し提供する。

【問い合わせ・受付窓口】TEL 0845-22-9640 / 公式ホームページ https://akiyabank.in/

「空き家バンク」とは?

空き家の賃貸・売却を希望する人から申し込みを受けた情報を、買いたい・借りたい人に紹介する制度。

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因島商工会議所 持続化給付金申請サポート会場新設

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新型コロナウイルス感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を下支えし再起の糧とするための事業全般に広く使える給付金である「持続化給付金」が支給されている。

申請方法が、特設サイトからのオンライン申請のみであるため、因島商工会議所では、5月28日から「申請サポート会場」を開設し事務局補助員が電子申請の入力サポートを行っている。会場は因島商工会議所4階。来訪予約が必要。

【問い合わせ】TEL 0845-22-2211

 

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大山神社サイクリング祈願祭 ソーシャルディスタンスお祓い

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しまなみ海道サイクリングの安全祈願と新型コロナウイルスの悪疫退散の祈願祭が6月22日(月)午後2時、因島土生町の大山神社で古式にのっとり行われる。願主は、一般社団法人しまなみジャパン。

約2メートルの「ソーシャルディスタンス大麻(おおあさ)」=写真=を使ってお祓いが行なわれる。

しまなみレンタサイクル貸出再開

4月14日から貸し出しを休止していた「しまなみレンタサイクル」が6月19日から再開された。

尾道市内の事業を担う「一般社団法人しまなみジャパン」は、「ご利用者さま向け感染症対策・安全対策ガイドライン」を作成し、マスク着用、手指消毒を呼びかけている。自転車のサドルやハンドルの消毒なども徹底している。

レンタサイクルは尾道市に5カ所、今治市には8カ所の合計13のターミナルがある。

尾道港(駅前港湾駐車場ターミナル)

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【~6/26】喫茶ブラームス 船の模型展

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因島田熊町のギャラリー喫茶ブラームス(TEL 0845-22-5112)で8日、「築山商船船の模型展」が始まった。6月26日まで。

因島田熊町在住の築山喜也さん自作の、商船の模型10隻と写真約20点が展示されている。

木材を自分で加工し、プラスチックを切ったり、ミシン糸でロープを模したりすべての工程を自分でしながら緻密な作業で1隻の商船が出来上がる。注文にも応じているという。

午前10時~午後5時、日曜祝日店休。

築山喜也さん

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夏用手作りマスク好評 びんごや呉服店(因島土生町)

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㊧大人気「鬼滅の刃」柄。㊨男性に人気の「歌舞伎」柄

本格的な夏到来を前に、因島土生町のびんごや呉服店では、夏でも快適な「夏マスク」を手作り販売している。

藍染めの浴衣地や夏物の絹地を表地に、裏地は綿で仕上げている。

特にドロンワーク刺繍をほどこした、絽(ろ)や紗(しゃ)、染帯で作られたマスクは、いかにも涼しげでおしゃれに仕上がっている。

ドロンワーク刺繍

母の日・父の日のプレゼントとしても好評だ。事業所の従業員に支給するために30枚の注文があった。

サイズはS・M・Lと揃えている。ときには3重あごの人から3Lの注文もあったという。サイズや柄の注文もある。

大人気コミック「鬼滅の刃」の登場人物が着る絣の柄を注文した親子には、備後絣(びんごがすり)で作った。男物も豊富に揃えている。

現在、矢絣模様のマスク入れも考案中という。藍染め500円、絹地800円。

問い合わせ】TEL 0845-22-0180びんごや呉服店。日曜日定休。

インターネットからも購入できる。
↓↓↓↓↓↓
https://www.creema.jp/creator/3100524/item/onsale

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しまなみビーチ・サンセットビーチ 7月海開き 因島鉄工Gが海岸清掃に汗を流す

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新型コロナウイルス感染症拡大の情勢の中、心配されていた海水浴場だが、7月開設に向けて、トイレ・シャワー・更衣室の感染防止対策や、サメよけネットの設置、監視員の配備などの準備が進められている。

しまなみビーチ(尾道市因島大浜町)

7月27日から。監視員2~3人。因島アメニティプールは閉設。

サンセットビーチ(尾道市瀬戸田町)

7月5日神事。7月18日~8月23日監視員付き。今年は、「リフレッシュ瀬戸田」によるビーチの清掃活動は中止となった。

因島鉄工Gが清掃奉仕

因島鉄工グループ(みやおか、メレック、瀬戸内産業)は6月24日、就業後の午後5時すぎから、因島大浜町しまなみビーチと因島三庄町の海岸を、総勢160人で清掃奉仕した=写真

自転車、バイク、自家用車で制服のまま駆けつけ、それぞれがポリ袋を持ち約1時間、雑草を引き抜き枯草やゴミを取り除いた。

この取り組みは2011年から毎年かかさず続いている。

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「社会を明るくする運動」入選作文【10】明るい社会

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明るい社会(中学校の部 尾道教育委員会賞)

浦崎中学校3年 神原蒼汰さん

安心して暮らせる毎日にするためにはどのような行動が必要か、日常生活の中で何ができるのか、何が大切なのか考えました。
僕が大切だと思うことは三つあります。

ます一つ目は、挨拶をすることです。挨拶をしっかりするということは生活する中で一番大切なことだと思います。僕も挨拶をしっかりするということは、とても大切にして行っています。すれ違う人に一言、「こんにちは」や「おはようございます」と挨拶するだけでとても気持ちが良くなると思います。浦崎中学校の生徒は、よく挨拶をしてくれると地域の方にほめていただき地域との関係を深めるためにも一番大切なことだと思います。挨拶をされた人はしっかり挨拶を返すということだけでもかなり地域との関係が深まると思います。

二つ目は、地域の活動などに積極的に参加することです。地域の行事に参加することによって地域の方々との交流を深め、伝統を受け継ぐことにもつながっていくと思います。例えば、浦崎では神楽、元旦駅伝、いのこなどたくさんの行事があります。中学校や小学校が行っている清掃活動、小中合同運動会などさまざまな交流に積極的に参加していくことが大事だと思います。僕自身もいのこや元旦駅伝には毎年参加しています。元旦駅伝ではひとつの目標に向かって地域全体がひとつになって練習し、本番は全員で応援できるとてもいい交流の機会だと思います。それにスポーツをやる上で大切な互いを尊重し合うことも身に付き、他のチームも一生懸命応援することなど自分自身の成長にも生かされると思います。

このようなことを踏まえて地域の発展、自分が社会で活躍できるような人間に成長するため、地域交流に積極的に参加することが大切だと思います。

次に三つ目は、社会のために自分ができることを見つけ、実行していくことです。それは例えば落ちているゴミを拾うことやポイ捨てをしないこと、近所迷惑にならないように大きな音を出さないこと、困っている人がいたら自分から助けにくいことです。

社会の美しい環境を保つためには、ゴミ拾いをし、ポイ捨てをしないことを意識するべきだと思います。暮らしやすい社会、そして生物が豊かな町にするためには環境を守っていくことが第一だと思います。

困っている人を助けるということは特にお年寄りの方が困っていたら助けることなどです。高齢化が進む中で若者達が高齢者を気遣うことはとても大切だと思います。重い荷物を持っていたら「持ちましょうか」と、声をかけてみたりすると良いと思います。

社会を明るくするための取り組みについて僕が考えることは、何よりたくさんの人と交流することだと思います。浦崎町内で出来ることを主に考えて来ましたが、いろいろなことがまだたくさんできると思います。自分が出来ることを考え実行していくことが一番大切だと思います。

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75歳老人のフーテン 東北の旅【12】

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9月8日(日)⑦

折り返して大熊町まで戻ると右手に曲がり、大熊町は山手が帰還困難地域から解除されて、そこに大熊町の町役場が新築されているので案内するという。遠目にも立派な庁舎が見えてくる。あいにくの日曜日、大きな駐車場は空っぽである。ここで何人程度が働いているのか尋ねると100人程でしょうという。

このあたりは震災まえから民家がぽつぽつあるが帰還率どの程度かはっきりしないがほとんどが空き家のように見受けられた。そこからしばらく行くと行政が造るコンパクトシティのミニチュア版のような地区にでくわす。帰還される方は高齢者が多いのだから医療施設・老人保健施設・商業施設のある公設避難用住宅のニュータウンが造られつつある。

造成された分譲地は3割ほど新築の住宅が建っている。50歳ほどの夫婦が新居の前の庭の手入れをしているので話しかけてみる。ここでの生活はいかがですかと聞くと以前と変わらないと答えるので、それでは新居になっただけ快適ですねというとそれはそうだと笑っていた。恵まれた夫婦なのであろう、そのうえ手厚い災害補償によるゆとりがあるのか、日曜ののどかな午後を過ごしているのだ、あまり余計なことを聞いてくれるなという雰囲気を漂わせているので対話はやめる。

このあたりでは田も畑も山も家までもみな放射能に汚染されており、土地・不動産へのこだわりが薄くなっているようだ。そして皆さん簡単に土地を手放しているようで、そのうえ自治体には思いもかけぬほどの多額の補助金が舞い込み、この際とばかりに土地を買収し大型の道路工事も至る所で進められている。そしてニュータウンの建設。自治体にとって町の基本構造を変え、理想的な町づくりのチャンスとして大規模に推進しているようだ。

(田中伸幸・因島田熊町)

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ふるさとの史跡をたずねて【181】不動明王(因島大浜町福泉寺)

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不動明王(因島大浜町福泉寺)

因島大浜町の真言宗福泉寺は因島村上家の分家筋の村上丹後守吉房創建のお寺ということで65回(2017年12月9日)で書いたが、江戸時代に再建したのは細島の修験者であった。

細島の松本屋西原氏の初代松本弥兵衛は72歳で天正八年(1580)に亡くなっている。以後、各代の戒名は禅定門・禅定尼で修験者はいない。ただ、初代のところに「我が宅地の上に白道院の古跡あり、代々所有す、他家は無論親類たり共譲を禁ず、土人此地を道院畑と呼」とある。

一方、福泉寺の伝える文書によると、松本弥惣兵衛氏清は大内義隆の四天王の一人で、甲州船起山の合戦で負けて死ぬ。「子供二人あり逃れて牛窓に来り山伏となり、遂に細島に来りて住す。弟は松本の性(姓)をかたり百性(姓)となり、兄は僧となり」福泉寺の住職となったと概説されている。その後に、氏清から、氏政(酒井先祖)、氏勝(白道和尚)、実長坊(福泉寺祖)と人名が続く。四代俗名実長坊については、権大僧都浄慶法印、細島にて父子修行、慶安四年(1651)没などの記述がある。

以上の二つの伝承を私なりに最小限の修正で整合性を持たせると次のようになる。氏清の子供二人は細島に住んで、大浜酒井氏、松本屋西原氏の祖となる。酒井氏三代の実長坊が福泉寺の専属住職となり、細島を去るとき土地屋敷は松本屋へ与えた。

酒井氏により福泉寺は守られるのであるが、『御調郡誌』277頁に紹介されている山伏吉祥院は十代大越家吉祥慶賀法印のことである。大越家とあるので福泉寺住職が他家に変わったような印象を受けるが、そうではない。大越家(だいおっけ)というのは当山派山伏の最高身分のことである。なお、この吉祥院は中庄村佳屋からの養子である。

不動明王は山伏につきものであるが、多くの宗派で奉納されているので、これだけでは修験道関連遺物だとは断定できない。

しかし福泉寺の場合は、本尊の十一面観音を左脇侍の役行者とともに右脇侍として不動明王が配されており、山伏好みだと思う。

(写真・文 柏原林造)

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因島で見た野鳥【77】ヨシガモ

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ヨシガモ

カモ目カモ科の一種で、全長 オス54㎝、メス48㎝中型のカモ、淡水カモ。

中国北東部・シベリヤなどで繁殖、日本には冬鳥として渡ってくる。少数だが北海道でも繁殖する。向島の野池では、しばしば飛来を確認していたが、因島で見たのは2020年2月が初めてである。

写真①ヨシガモ・オス

写真①は、本年4月に撮影した冬羽のオスで、目先から頭頂にかけて赤紫色。目から後頭にかけて緑色で、この部分は、光によっては、鮮やかに輝く。嘴は黒く、喉は白い。首に黒い横線がある。体全体は、小さな波状の斑があるが、遠目には灰色に見える。翼鏡は緑色で、腰あたりに、長い鎌状の飾り羽(三列風切)を持っている。メスは、褐色で黒褐色の斑があり、多くのカモのメスと同様に、特別に変わった特徴はない。

江戸時代中期から、「よしがも」、異名で「をしかも」とも呼ばれていた。これは、姿が美しく、「をしどり」に似ていることから(鳥名の由来辞典・菅原浩・柿澤亮三)。英語名では「falcated duck」と呼ばれ、鎌形状の(falcated)飾り羽に由来していると思われる。

写真②ナポレオンハットを被ったヨシガモ・オス

写真②のように、後頭の冠羽が尖って見えることがあり、嘴も含めて見ると二角帽子を被っているように見え、ナポレオン・ボナパルトが横向きに被っている帽子に似ていることから、ナポレオンハットを被っているカモとして親しまれている。

これまでに因島で観測出来たカモ科の野鳥は、淡水カモが、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、ヨシガモの8種で、海ガモが、ホシハジロ、キンクロハジロ、メジロガモ 、スズガモの4種で、あわせて12種となる。

(写真・文 松浦興一)

※「因島で見た野鳥」は、2020年3月7日の(76)スズガモで終わりとしましたが、その後の撮影で新たに確認出来た野鳥種があります。また、すでに紹介した野鳥種でも、興味深いと思われる様子を撮影しています。今後、これらの写真を、「因島で見た野鳥」として、不定期ですが、写真を中心に掲載の予定です。

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75歳老人のフーテン 東北の旅【13】

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9月8日(日)⑧

第一原発の進入路の次の脇道に入ってもらうが原発側の道はすべて閉鎖されている。しかも丘や樹木により第一原発への眺望の可能性は全くない。

しかたなく海まで出るが大きな防潮堤にでくわす。福島県では海岸線は全てこのかたちの防波堤を造ることが決定していると運転手は話してくれた。

さっきから頻繁に見られる黒い大きな土嚢袋がたくさん集められた状態で、土木工事現場の近くに放置してある。なかにはブルーシートでそのまま土に覆いをしているものもある。あれは汚染土ではないかと尋ねると、今は検査が厳しいのでそれはないと思いますと頭をひねりながら運転手は答えた。しかし後で他の人に聞くと汚染土です。最終処分場がいっぱいで仮置きしているのだと説明を受けた。さすがに幹線道路沿いにはないが、脇道に入ると至る所で出くわした。とりわけ土木工事の現場近くには目立って多いい。これからどう処理されていくのか思いやられる。

国道に出て第2原発に行くが、ここもガードが固く接近することも眺めることもできない。しかたなくまた海辺に出て原発を遠望し国道に戻り、富岡駅に帰ることにする。帰路運転手が原発を見たいのなら、前もって見学申請をして許可証が下りて初めて可能なのだと教えてくれた。準備不足を痛感したが、無位無官興味本位の私には許可証が下りるはずはなかろうと納得することにした。

田中伸幸(因島田熊町)

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ふるさとの史跡をたずねて【182】天狗山(因島中庄町)

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天狗山(因島中庄町)

因島中庄町の天狗山は中庄のお宮、すなわち熊箇原八幡神社の裏山であるが、青影山があまりにも有名で、そちらばかり話題になるせいか、知名度が低い。

しかし高さで言えば、青影山276メートルよりも少し高く291メートルである。因島最高峰の奥山(観音山)391メートル、風呂山301メートルに次ぐ高さである。そして、その名前が示すように修験道に関係があったことは間違いなかろう。

神社の裏手に登山道らしきものはあったが、潅木に覆われて消えかけている。北面の尾根を登ったが、斜面は樹木がなければかなりの急勾配で修行の地であったと言ってもおかしくはない。

頂上には、三角点、明治34年3月の寄付石、それに神武天皇遥拝所(じんむてんのうようはいじょ)の石碑があった。石碑は台石から落ち倒れていた。せっかく登ってきたのだから元に戻そうと三人で努力したが、重くて台石の上に載せることはできなかった。せめて起こしておこうということで、写真のようにして下山した。現在は元に服しているかもしれない。

神武天皇を遥かに拝むということは、奈良県の橿原神社の方を向いて拝むということである。熊箇原八幡神社の祖である従五位下隠島神社が紀州熊野神社の熊野大権現を祀るから神武天皇と特別な関係があるが故の遥拝所か、あるいは時代の流行故の遥拝所であるかは私は知らないが、ここで神武建国神話を思い出しておくのも無駄ではないと思う。

神武天皇は熊野から3本足の八咫烏(やたがらす)に導かれて大和に入り畝傍の橿原宮で即位した。紀元前660年の元旦で、太陽暦に直すと2月11日で、戦前の紀元節、現在の建国記念日となる。

なお余談ながら、私の姓と橿原神社は同音であるが関係はないと思っていた。ところが、旅の途次寄った信州の家紋工房で、「家紋のことなら何でも聞いてください」とあったので、こちらの名前は言わず、「丸に抱き柏です」と言うと、「奈良の橿原神社で食事を司っていた人たちの間で使われていた家紋です」との返答には驚いた。

(写真・文 柏原林造)

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