ふるさとの史跡をたずねて【27】白滝山観音堂(因島重井町白滝山)
白滝山観音堂(因島重井町白滝山) 青木城跡の東にある標高226メートルの白滝山は今から190年ほど前の文政年間に作られた五百羅漢石仏群で有名だが、それ以前から観音堂があった。 白滝山は岩山で雨が降ると白い滝のように見えるのでそう呼ばれるようになったと伝わるが、「中国地方から西ではタキの地名は断崖をさす」と言われるから白い岩肌の断崖という意味に解したい。...
View Article健康マージャンレディース大会
初心者健康麻雀レディース大会が4日、いきいきサロン土生南で行なわれた。 尾道市因島土生町塩浜東区の有志が主催した。上位3位は次の通り。 門藤キヨ子(因島土生町塩浜東区) 河井美佐緒(因島土生町塩浜南区) 村上恵美子(因島土生町宇和部区)
View Article大山神社で豆まき 節分厄祓に400人
因島土生町の大山神社で3日節分厄祓大祭があり、400人が集まった。社殿で神事があり、つづいて鬼追いとお弓神事が行なわれた。 境内に作られた舞台から福男や来賓が、豆や餅の入った袋1000組を盛大にまいた。会場には子供づれが目立ち、賑やかな歓声がわいた。 耳祭り3月3日 大山神社境内の耳明(みみご)神社で3月3日午後耳祭りが行なわれる。...
View Article大とんど舞う神明祭 大浜町4地区が競う
およそ400年もの伝統を持つ、因島大浜町(大出元紀区長会長)神明祭が5日、公民館広場を中心に行われ600人が参加した。 東・西・中浜・沢崎の4地区から大とんど4基が繰り出し、競うように華麗な舞を披露した。祭りの中心を担う初老は平成辰巳会21人、還暦は酉戌会17人。 同町出身者や近隣各地から駆けつけた人もいた。
View Article【因島総合病院100周年】因島総合病院透析室の今昔
因島総合病院は今年100周年を迎えます。1982年(昭和57年)6月に透析室が開設となり患者4名・透析機器2台・河本紀一名誉院長1名と看護師3名で始め、現在では患者117名・透析機器30台・透析専門医師・看護師8名、さらに医療機器を専門とする臨床工学技士11名の充実した診療体制となり中四国地区有数の透析施設として患者様に治療を提供させていただいています。...
View Article日本遺産認定記念 因島観光物産展 東京・銀座に出店
日本遺産認定を記念しては25・26日、東京・銀座の広島ブランドショップTAU(たうTEL03-5579-9952)1階で、第5回いんのしま観光物産展を開く。午前10時30分~午後8時。26日は午後5時まで。 JA尾道市、因島商工会議所、因島郷心会が協賛。地元12店舗が出店し、38品目が販売される。...
View Article尾道地区保護司会「社会を明るくする運動」入選作文【1】「コミュニケーションを大切に」
尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第66回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。 「コミュニケーションを大切に」 因北小学校6年 清水大輔さん ぼくは、社会を明るくするためにはコミュニケーションを大切にすればいいと思います。理由は、コミュニケーションをとれば、相手の心や自分の心が明るくなるからです。...
View Article社会を明るくする運動 小中学生の作文を表彰
尾道地区保護司会(小川曉德会長)は1月29日、第66回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストの入選者を表彰した。 作文の応募は小学生1227点、中学生334点。入選16人。標語の応募390点。入選8人。 【小学生】 広島県推薦=岡田颯斗(高見)、檜山京花(日比崎)、山根咲(高見) 尾道市入選=田坂凪(因島南)、清水大輔(因北)、島田友都(栗原)、佐藤駿太(長江)、半田月香(向島中央)...
View Articleふるさとの史跡をたずねて【28】常楽院静金供養碑(因島重井町小林)
常楽院静金供養碑(因島重井町小林) 白滝山観音堂の堂主常楽院静金の供養碑が小林(こばし)の島四国高照院の隣にある。(写真右端)供養碑は大正九年の三百大遠忌に建てられているので、高齢であったことがわかる。常楽院静金大徳が戒名で、本名は峯松作兵衛と言い、細島で山伏をしていた人である。細島はかつて山伏島とも呼ばれ、多くの修験者がいた。小細島との間は今でも「山伏瀬戸」と呼ばれている。...
View Article特別支援学校しまなみ分校 歌・笑い・踊りの文化祭
因島大浜町の県立尾道特別支援学校しまなみ分校で文化祭が1月28日、盛大に行なわれ、多数の保護者、卒業生、住民が参加した。 小学部6人が、劇「とりの王さまこんてすと」。中学部8人は、英語劇「しまなみカフェ」に挑戦。高等部12人は、創作劇「恋するしまなみストーリー」を熱演した。 展示と模擬店が人気を呼び、木工や家庭の製品が完売になった。
View Article因島・瀬戸田高校合同マラソン 230人が完走
因島高校と瀬戸田高校の連携授業のひとつである第7回合同マラソン大会が9日、びんご運動公園で行なわれた。 参加したのは1・2年生230人。男子8㎞、女子4㎞で、全員が完走した。
View Article因島高校就職内定者 ホテルで食事マナー 社会への旅立ち激励
因島高校就職内定者のためのテーブルマナー講習会が15日、ホテルナティーク城山であり、3年生21人が参加した。同校の就職希望者32人全員の内定が決まっている。 これは生徒の社会への旅立ちを激励する行事で、同校PTA(荻野龍彦会長)が主催した。今年で15回目。この活動を支援してきたNPO因島教育ネットワークの会員、PTA役員、教員も出席した。...
View Article尾道市一般会計予算案 627億2千万円
尾道市は14日、2017年度当初予算案を発表した。過去最大規模の627億2000万円。前年度当初比で1・7%増。 その主な要因として、昨年6月に発生した豪雨災害の復旧工事、因島総合福祉保健センター整備、クリーンセンターの焼却施設更新などの大型事業があげられる。 注目される事業は次の通り。 因島総合福祉保健センター整備...
View Article続・四国遍路スケッチの旅【13】別格15番 箸蔵寺(徳島県三好市)
別格15番 箸蔵寺(徳島県三好市) 早朝一番は、金比羅さんの奥の院といわれる箸蔵寺である。別格札所の中では唯一ロープウエイが設置されているが、今回は車道を利用して行くことにした。...
View Article父のアルバム【46】第六章 八朔と生きる
祖父を継いだ父はわが家の畑に革命を起こした。それまでに誰も発想しなかった、電気を畑に引いたのである。そのことで、畑とそこでの作業は様相が一変した。 その正確な時期は定かではないが、「畑に電気を引いたんで!」と私に告げた父の声は弾んでいた。無理のないことだ。そのことはわが家にとって歴史的事件なのである。...
View Article因島高校が総合学科発表会 経験活かし進路をさぐる キャリア学習の成果示す
因島高校は7日、同校体育館において、全学年による第1回総合学科発表会を開いた。これは、総合学科の同校が推進してきた、キャリア学習の成果を学校関係者や地域に公開する行事である。 キャリア学習とは、生徒の経験を活かし、将来の進路を自らが見つけていくことをめざす。最初に1、2年生が発表し、3年生が、1年を通じて行なった次の課題研究を発表した。...
View Article因島技術センター 配管艤装研修終了
造船技術の継承と人材育成を進める、因島技術センター(秋吉公廣会長)の4日間の配管・艤装初級専門技能研修が内海造船因島重井事業所で行われ10日、終了した。6社12人が参加した。 内海造船3人▽三和ドック2人▽ジャパンマリンユナイテッド2人▽大濱漁業宇和島鉄工所2人▽中谷造船(江田島市)2人▽新笠戸ドック(下松市)。
View Article貨物船「日昇丸」が進水 内海造船瀬戸田
内海造船瀬戸田工場で建造中の貨物船「日昇丸」が10日、進水した。5月上旬完工予定。 全長=約159.9メートル▽幅=25メートル▽深さ=23.06メートル▽総トン数=約1万0350トン▽車両搭載台数=13メートルトレーラ約52両、乗用車約900台▽航海速力=約22.7ノット▽船籍=名古屋。
View Articleことばの輝き優秀賞作品 因島高校宮地さんが優秀賞受賞
広島県教育委員会が行なう、「ことばの輝き」コンクール(読書感想文部門)において、因島高校3年の宮地彩乃さんが優秀賞を受賞した。以下全文を掲載する。 ことばの輝き優秀賞作品 「変わる」ということ 因島高校3年 宮地彩乃...
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