高速船「瀬戸田―三原」土生商船が航路継続
瀬戸田港―三原港の高速船(シーホーク)の航路を1日から、土生商船グループの弓場汽船(株)が継続して運航している。 瀬戸田港―三原港の航路はこれまで、ほうらい汽船(三原市)とマルト汽船(同)が運航していたが、ほうらい汽船の依頼を受けて弓場汽船が航路を継続することにした。 この結果、19便あるこの航路は、12便を弓場汽船が受け持つことで現状のまま維持される。...
View Article上島町新町長 宮脇馨氏に聞く
10月23日投開票の上島町長選挙で、新人の宮脇馨(みやわきかおる)氏(65)が現職の上村俊之氏を315票差で破り、当選した。 平成16年10月1日、弓削町、生名村、岩城村、魚島村の4町村が合併し、上島町が誕生した。合併後、3期にわたって上村俊之氏が町長を務め、今回の選挙で宮脇町政が生まれた。 庁舎に宮脇新町長を訪ね抱負などを聞いた。...
View Articleふるさとの史跡をたずねて【17】鍛冶神社跡(因島土生町串畑)
鍛冶神社跡(因島土生町串畑) さて、天授3年(1377)霜月15日の戦いで勝った村上師清は、三原の刀鍛冶に南朝年号の銘が彫ってある刀を作らせた。鍛冶谷と呼ばれる串畑谷がその場所ではないかと言われている。串畑谷にはかつて鍛冶職人が住み鍛冶神社があった。鍛冶神社は今は大山神社の耳明神社の後ろにある。...
View Article因島高校定時制 賑わう文化祭
第29回因島高校定時制文化祭が11月25日に行なわれ全日制の生徒や教職員、友人らで賑わいをみせた。 ラーメン、焼きそばなどのコーナー、PTAバザー、書道=写真、工芸などの作品展示。 ステージでは、スライド、因島定時制太鼓、寸劇、合唱が披露された。
View Article内海造船因島 自動車運搬船「ポラリスハイウェイ」進水
内海造船因島工場で建造中の7540台積み自動車運搬船「ポラリスハイウェイ」=写真=が29日、進水した。完工は平成29年3月下旬。 全長=約199.99メートル▽全幅=37.50メートル▽深さ=38.23メートル▽総トン数=約7万7000▽車両搭載能力(乗用車)=約7540台▽乗組員=31人▽航海速力=約20ノット▽船籍=パナマ。
View Article因の島ガス展に5000人来客
謝恩と「暮らしの安全と豊かさ」を提供する、第54回因の島ガス展があり、5000人が訪れた。因の島ガスが主催、生口ガスと生名石油が共催。 22日弓削会場400人、25・26日因島会場4650人の盛況であった。 注目が集ったのは、メーカー数社のコンロ、炊飯器、ファンヒーターなどのガス器具展示。メーカーの説明を受けて、来場者が実際にさわって操作する体験ができ、喜ばれた。
View Article因島クラブジュニア サッカー広島県大会3位 グッドマナー賞獲得
第40回全日本少年サッカー大会広島県決勝大会が11月12日~19日、東広島運動公園陸上競技場であり、因島クラブジュニアが堂々3位になった。優勝はサンフレッチェ広島FCジュニア。 同チームは県東部予選を勝ち上がり、3年連続県大会への出場を果たした。ここ3年間で県大会常連チームとして安定した力をつけ県下の強豪チームを破っての「県ベスト8」の成績を残してきた。...
View Article尾道市が狩猟講演会 福山市の先進例学び地域あげ取り組みを
イノシシなどの被害が広がっているなか26日、芸予文化情報センターで、尾道市狩猟講演会(尾道市主催)が開かれた。 この講演会は、住民にイノシシなどの被害実態を知らせ、住民が鳥獣捕獲の担い手になるきっかけを提供するために企画された。 講師は、福山市芦田町福田割石地区鳥獣被害防止協議会の國頭敬市代表=写真上。...
View Article続・四国遍路スケッチの旅【10】別格7番 出石寺(愛媛県八幡浜市)
別格7番 出石寺(愛媛県八幡浜市) 宇和島から八幡浜へと車を走らせ、今日のメイン寺ともいえる出石寺(しゅっせきじ)に向う。 ミカンの特産地の八幡浜は、山の中腹まで段々畑が耕作されており、その規模には目が見張るものがある。そのミカン畑を縫うようにして出石寺に向う道を登っていく。 出石寺は、出石山の山頂にあって風格の備わった大きな寺である。...
View Article父のアルバム【38】第五章 苦難を越えて
父にとって10年4カ月間の椋浦時代は、教師としての円熟期だったのではないだろうか。その後、2年間他校の校長を務めたが教育委員会に移り、教育現場から去った。 椋浦小学校百周年記念誌への寄稿文に父は、 「椋浦教育の道を求めて、戦後の回復と複式教育の基盤作りに七カ年、へき地教育の充実推進に三カ年を費やした」と記している。さらに「椋浦学校史」発刊に、「椋浦教育は今も生きている」という文章を寄せている。...
View Articleふるさとの史跡をたずねて【18】長崎城跡(因島土生町荒神平)
長崎城跡(因島土生町荒神平) 天授3年(1377)霜月15日の釣島箱崎浦の戦いで今岡通任に勝った村上師清は、子息吉豊を現在ナティーク城山がある丘に住ませた。慶長5年(1600)関ヶ原の合戦敗退後、周防長門二州に封じられた毛利氏に従い、因島を去るまでの225年間が因島村上氏の時代である。...
View Article地域おこし協力隊 全国大会に500人
第3回地域おこし協力隊全国サミットが11月27日、東京で開催され、500人が参加した。 これは、全国で活動する協力隊員やOB、OGの交流と活動発表、さらに情報発信の会議。尾道市瀬戸田町からは森聖羅さんも参加した。 里山資本主義を提唱する藻谷浩介さんの特別講演、隊員と有識者によるパネルディスカッション、ワークショップなどがあった。...
View Article因島技術センター 11人溶接研修入校
造船技術の継承と人材育成を行なう因島技術センター(秋吉公廣会長)は7日、日立造船因島工場内の同センターで、溶接中級専門技能研修の入校式を開いた。秋吉会長の激励、髙本訓司尾道市議会議長の祝辞を受けて、研修生11人を代表して内海造船の金本正也さんが決意表明を行なった=写真。研修は16日に終了する。 受講企業は次の通り。 内海造船4人▽三和ドック2人▽共立機械製作所(三原市)3人▽江田島造船所2人。
View Articleケアホームひだまりが完成見学会
因島中庄町の「ケアホームひだまり」が8日、完成見学会を開き、介護施設関係者、民生委員、住民らが訪れた。 「ケアホームひだまり」はNPO法人遊喜の会(村田理恵代表)が運営。因北中学校隣りから因島北インター入口近くに新築移転した。尾道市因島中庄町3805番地1(TEL0845-26-2356)。...
View Article国際ソロプチしまなみ 認証10周年を記念して軽自動車などを贈呈
認証10周年を迎えた国際ソロプチミストしまなみ(村上恵子会長)はそれを記念して11月30日、因島総合支所に軽自動車、因島図書館に書架など3点を寄贈した。 この日、因島図書館においてメンバー10人が、平谷祐宏尾道市長と佐藤昌弘教育長に目録を渡した。その後、寄贈した自動車を背にして全員で記念撮影した=写真。 寄贈品は次の通り。 軽自動車1台 子育てコーナー(ふあふあランド) 書架 絵本11巻...
View Article564人満喫 因島ウォーキング大会
第4回因島ウォーキング大会が4日、アメニティ公園を発着点に行なわれ、564人が参加した。 今回も遠方からの愛好家が目を引いた。鳥取、島根、高知、鹿児島、岡山、愛媛。そして広島、呉、三次、福山、三原などである。 コースは3コース。ドラマ「望郷」ロケ地巡り、同ロケ地巡りプラスみかん畑散策、村上海賊コース。途中から雨の悪天候になったが、参加者は最後までウォーキングを満喫した。...
View Article白滝山と積善山がしま山100選に
公益財団法人・日本離島センターは11月26日、東京・池袋サンシャインシティで開いた「アイランダー2016」のなかで、「しま山100選」を発表。因島の白滝山=写真、上島町岩城島の積善山が選定された。 同センターはその趣旨にについて次のように説明している。...
View Articleふるさとの史跡をたずねて【19】荒神山城跡(因島土生町荒神平)
荒神山城跡(因島土生町荒神平) ナティーク城山の長崎城跡が因島村上氏の本拠地だとすると、いかにも狭いという印象を受ける。しかし、長崎城跡から道を隔てて東側の長い石段を登ると荒神社がある。このあたり一帯が荒神山城跡である。長崎城の控えの城ということであるが、長崎城と一体と考えればかなり大きな城砦となるだろう。...
View Article女流秀策杯 3月18・19日
第70回本因坊秀策囲碁まつり第6回女流秀策杯が、来年(2017年)3月18日(土)、19日(日)、尾道市民センターむかいしまなどで開催される。 プロ・アマ戦(優勝賞金50万円)、クラス別競技大会。指導碁と前夜祭は、男性も参加できる。特別協賛は広島県信用組合。 【問い合わせ】TEL0848-20-7514(尾道市囲碁のまちづくり推進競技会) 第5回女流秀策杯は、加藤啓子六段(日本棋院)が優勝
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