新会長に聞く 国際ソロプチミストしまなみ・村上恵子会長
国際ソロプチミストしまなみ・村上恵子会長 「初心にもどって、ひとつずつ学びながら奉仕します」が新会長の決意。 老人クラブ連合会芸能発表大会でのチャリティー喫茶とバザー。因島図書館へジャンボ布絵本寄贈。 子ども絵画展(於ケンシン)。因島公園ベンチ清掃。ペットボトルふた回収。 設立10年目にあたりチャリティーコンサート、記念誌発行など。入会10年目。...
View Article本因坊秀策囲碁まつり 蘇九段が賞金百万 高校生9人が運営協力
プロアマ各6人で争う本因坊秀策杯は蘇耀国(そようこく)九段(日本棋院)=写真右=が優勝し、賞金100万円を手にした。準優勝30万円は中野寛也九段(同)。 第67回本因坊秀策囲碁まつり(尾道市囲碁のまちづくり推進協議会主催)が11・12日、因島市民会館などで行なわれ、およそ600人が参加した。 決勝は蘇九段が中野九段を中押しで下した。...
View Article「始まりと終りに」故仲宗根一家に捧ぐ【20】第四章 宿命なのか
広島大学千田町キャンパス正門で私に何が起きたのか。その真前にある広島赤十字・原爆病院。そこでは今なお被爆者が闘病生活を送り、力尽きて亡くなる患者がいるというのである。 瀬戸内の島からやってきた18歳の私はそうした事実を受け止めることができなかった。学生運動をしてはいけないと説教した広島大出身の担任教師は、原爆病院のことを一切語らなかった。無防備な私の学生生活はすっかり混乱させられたのである。...
View Article四国遍路スケッチの旅【50】78番札所 郷照寺(香川県多度津町)
78番札所 郷照寺(香川県多度津町) 前回(2008年)訪れた時は、生憎の雨で納経所の軒下を借り、本堂などをスケッチしたことを思い出した。 今回は、少し周辺の風景を入れてスケッチしようと思い、大師堂まで石段が続く上から見下してスケッチした。 しかし、遠方の集落や山などがごちゃごちゃして乱雑な描写となってしまった。もう一枚描く気力もなく、晩秋の夕刻、気分は家路へと傾きスケッチ道具をかたずけた。...
View Article「始まりと終りに」故仲宗根一家に捧ぐ【21】第四章 宿命なのか
ベトナム戦争下の米原子力潜水艦の初寄港である。ベトナム戦争への日本の加担強化は明らかであった。加えて、放射能汚染に対する危機感が学生内に高まった。 私のキャンパスデビューは鮮やかであった。一気にリーダーになった。一気呵成、猪突猛進という表現がピッタリだった。同時にあくまで明るかった。私の周囲には絶えず笑顔が溢れた。...
View Article「海の日」記念式典 永年勤続など14人表彰
20日の「海の日」を記念して22日、ポートピアはぶで記念式典があった。因島・瀬戸田地区の海事関係功労者表彰と海の図画ポスターコンクール金賞受賞者の表彰があった。 海事関係功労者表彰は、中国運輸局長からの永年表彰11人、感謝状3人。 【中国運輸局長表彰】...
View Article因島高校一年生99人 平和教育講演会開く 地元の空襲テーマに
因島高校(金山正行校長)一年生99人は17日、平和教育の一環として、「因島空襲」を取り上げ、講演会を開いた。 講師は、空襲体験者2人と調査活動を行なった卒業生の3人。...
View Article遠泳20回記念大会によせて 瀬戸田高校水泳部 黄金期を回想
瀬戸田から佐木島をめざす「瀬戸田・しまなみ遠泳大会」(8月2日午前10時30分)が今年で20回を迎える。それを記念して瀬戸田高校水泳部を回想してみよう。...
View Article大山神社夏越祭 泣き相撲に湧く
因島土生町・大山神社の天神夏越祭が12日に行われた。 祭りは、無病息災と健康長寿を願う茅の輪(ちのわ)くぐりで始まった。つづいて小学生による巫女舞が奉納された。 祭りの名物は、泣き相撲第2回しまなみ場所=写真。先に泣き出した方が勝つ。9人の赤ちゃんが参加した。 夜になると、白装束の42歳本厄の男子と宮司・神職による火まつりがあり、たいまつが境内を照らした。
View Article中庄の地蔵堂に三百年記念石塔
正徳六年(1716)2月24日に住民たちの強い願いにより、因島中庄町字石丸に地蔵堂が建てられた。その300年を記念して今年、敷地に住民の寄付によって石塔が建立された。高さは2・8メートル。 堂を守ってきた同町山口区の住民ら70人は12日、除幕式を行なった。...
View Article因島椋浦町に祖先持つ 青木昌彦名誉教授死去
日本人初のノーベル経済学賞の有力候補とされた、尾道市因島椋浦町に祖先を持つ青木昌彦スタンフォード大学名誉教授が米国時間15日、死去した。77歳。 青木名誉教授は2009年3月31日、夫人とふたりの娘さんとともに椋浦町を訪れ、曽祖父の青木忠右衛門の墓参りを行なった。 その際、親戚の青木廣光さん、平谷祐宏尾道市長、村上祐司因島商工会議所会頭、寺西勇三和ドック社長らと懇談。...
View Article8・6瀬戸田中「アオギリにたくして」
瀬戸田中学校(槇村廣郎校長)は6日、同校体育館で映画「アオギリにたくして」の上映会を行ない、全校生徒170人と教職員が鑑賞した。 上映前に、槇村校長と地元の被爆者である梶川春登さんが挨拶した=写真。 その後1分間の黙祷を行なった。
View Article因島・三庄空襲70周年 犠牲者追悼の集い 9人の子供の死に涙
200人近い犠牲者が出たと推測される昭和20年7月28日の因島三庄空襲。その70周年にあたる28日、三庄町七区の空襲現場で追悼の集いが開催され、遺族、体験者、地元住民ら36人が出席した。 会場には小さな祭壇が置かれ、対馬丸記念会の野原淳子さんから送られた沖縄のお菓子が供えられた。 主催者の青木忠さんが三庄空襲で亡くなった仲宗根家の5人をはじめ9人の子供への追悼の言葉を述べ、全員で黙祷を捧げた。...
View Article楽生苑夏祭り 地踊り楽しむ
瀬戸田町の楽生苑夏祭りが5日、同苑中庭であり、利用者、家族、地域住民が楽しんだ。 中心に櫓が組まれ、浴衣姿の女性たちらによる踊りの輪ができ、地踊り、炭坑節、瀬戸田音頭の太鼓が響いた。最後はお楽しみ抽選会が行なわれた。
View Articleしまなみ苑 花火1200発
因島三庄町のしまなみ苑夏祭りが1日、同苑中庭であり、利用者、家族、住民が楽しんだ。 地元のパフォーマンス集団「笑龍」が力強く踊りを披露した。つづいて因島小唄、海賊節、炭坑節の盆踊りへとつづいた。最後の1200発の打ち上げ花火に歓声が沸いた。
View Article瀬戸田の小中高 合同研修会開く
瀬戸田地区の小中高の教員が6日、瀬戸田市民会館で合同研修会を開催し、教員ら59人が参加した。同地区の児童生徒の発達段階に応じた系統的な指導を継続的、体系的に行い、児童生徒の「人格形成」をめざす。 講演は、瀬戸田町荻出身で広島大学大学院教育学研究科の小原友行教授が「島を創っていく人材を地域で育てる」をテーマに熱く語った=写真。
View Article活動の活性化 瀬戸田高校PTA会長・寺岡保幸
現在の母校は一学年1クラス。4クラスだった私たちの時代と比べ、観点を変えれば恵まれていると思います。 選択教科がたとえ1人であってもマンツーマンの授業が行なわれています。私は生徒が少ないことを有利ととらえています。 学校が進める英語検定チャレンジ(1・2年生全員受験)は大歓迎です。島の狭い暮らしから飛び出し、社会のなかで自分がどのくらいのレベルに位置しているか知る必要があります。...
View Article地域に貢献する人材 瀬戸田高校校長・佐伯明子
昨年度までの校長の経営方針を引き継ぎ、ミッションは「地域に貢献する人材の育成」です。 そして、「基礎学力の向上」「挨拶、服装指導の強化」「希望進路100%の実現」「島おこし事業部を中心とした地域貢献活動」を課題に掲げています。...
View Article「ありがとう」の言葉 因島高校PTA会長・柏原功
今年5月の総会での講演会で、「ありがとう」という言葉は自分を幸せにするし、大切な人も幸せにするんだよと聞いて、なるほどそうだと思いました。 子どもたちや学校、PTA活動に関心を持ち、感謝の気持ちを忘れずに行動すれば、素直に「ありがとう」の言葉が溢れる、素晴らしい因島高校になると思います。...
View Article少人数教育の特性生きる 因島高校定時制教頭・西本昌弘
少人数教育の特性が生かされている因島高定時制。 1952年土生高等学校因北分校開校、1955年定時制に機械科を設置して以降の伝統を受け継ぎ、今日があります。 生徒29人、教職員12人、聴講生8人。働きながら4年間通学することが基本ですが、最近、3年間で卒業する3修制希望者が増えています。 入学時から調理、美容などの進路を希望し、上級学校への進学をめざす生徒もいます。...
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