尾道因島ライオンズクラブ(大出祥三会長)は22日、認証55周年を記念して、ミュージカル「海賊の唄~因島村上水軍物語」を、因島市民会館で上演した。
同クラブの結成は昭和37年。昨年、尾道せとうちライオンズクラブと合併し、地域への奉仕活動に取り組んでいる。会員は57人。
大出会長は本紙の取材に答えて、「55年間よく活動をつづけてきたと思う。記念すべき今日を迎えたことが嬉しい。11月4日にホテルいんのしまで記念式典を行ないます。」と語った。
また会場に平谷祐宏尾道市長が訪れ祝辞を述べた。
ミュージカルを演じたのは、尾道市民30人の劇団「ミラクルワーカーズ」(一色伸良座長)。因島村上水軍のロマンをファンタジーとして演じ、600人の観客から大きな拍手を受けた。