メジャーデビュー25周年を迎えた因島出身のロックバンド「ポルノグラフィティ」が9月1日(日)、重井町の因島運動公園で凱旋野外ライブを開催した。ボーカルの岡野昭仁さんとギターの新藤晴一さんにとって、念願だった「ふるさと因島への恩返し」のライブがついに実現した。
ネットで一曲生配信
初日の8月31日(土)は台風10号の影響で中止を余儀なくされたが、翌日のライブは晴天の下で行われた。
全国から駆けつけた約7,000人のファンの前に登場した二人に、大きな歓声があがった。午後2時から約2時間半にわたって繰り広げられたステージは、「ふるさと愛」に満ちた感動のライブとなり、二人の熱い想いとそれに応えるファンの熱気が会場を包んだ。また、ライブに来られなかったファンに向けて、因島中庄町の旧青影トンネルをうたった楽曲「Aokage」のライブ映像がネットで生配信された。
因島高校生徒が出演
アンコールでは、因島のイメージキャラクター「はっさくん」の10周年を記念してポルノグラフィティが作詞作曲した「はっさくんのテーマ」を、地元因島高校の生徒10人(男子1人・女子9人)が歌い、会場をさらに盛り上げた。
送迎バス160台
会場内には救護施設、トイレ、フードエリアも設置され、万全の体制でファンを迎えた。
会場へのアクセスもスムーズで、午前10時過ぎには重井中学校の校庭から因島在住者向けのシャトルバスが運行開始。広島・福山・今治方面からのファンを乗せたバスも次々と運動公園に到着し、開演直前までバスは運行を続けた。往復あわせて約160台にのぼったという。
ライブ翌日に「島ごとぽるの満喫バスツアー」を開催
翌日9月2日に開催された「島ごとぽるの満喫バスツアー」には、前日のライブの余韻を楽しむファンが多く参加していた。埼玉県大宮市から母親とともにバスツアーに参加した女性は、「母がファンで、自分もポルノグラフィティのファンになった。ライブに感動しました。本当にありがとう」と興奮気味に語った。東海道新幹線が運休する中、北陸新幹線で敦賀まで移動し、特急サンダーバードで新大阪、山陽新幹線で広島へと経由して、バスでライブ会場に到着したという。
ポルノグラフィティ公式Xより
「因島・横浜ロマンスポルノ’24 〜解放区〜」因島公演
LIVE PHOTOを一部公開!本日生配信した「Aokage」は9月8日までアーカイブ配信予定です!#因島ロマポル#ポルノグラフィティ#あなたにとってポルノグラフィティとはhttps://t.co/S0AEwDakYK pic.twitter.com/wyNAFnszv2
— ポルノグラフィティ 公式 (@pg_koushiki) September 1, 2024
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