因島田熊町のギャラリー喫茶ブラームス（0845-22-5112）で、「布に綴る愛～喜寿の布遊び」をテーマに約50点の作品展が開かれている。

子供の晴れ着や留袖を活用して作ったミニ着物、帯も活かした大中小のタペストリーなど。特に80枚の絵柄を組み合わせて縫い上げた縦180cm×横150cmのタペストリーは圧巻である。

前期＝6月10日まで。後期＝6月12日～30日まで。10時～17時、日祝店休。

出展者は三庄公民館で活動している針の会のメンバー4人（代表嵐谷春美さん、毛利憲子さん、山内郁枝さん、山本徳子さん）。

10年前から着物の古着を活用してタペストリー、つるし飾り、バッグなを作り始めた。喜寿を迎えたことを節目に、これまでに作った「よみがえった古着」の作品を多くの人にみてほしいと願っている。

持ち寄った着物から始まった布遊びも、今では提供者も増えて寄せられた古い着物が出番を待っているという。

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